不動産にまつわる税金のおはなし

不動産よろず相談担当のアオキくすと申します。

FPの中村さんが、ブログのテーマに年末調整について書かれていましたので、“続” ご自宅を購入された方、売却された方の税金の話として記述いたします。

まず、~ご自宅を購入された方編~
家またはマンションを購入する際、仲介してくれた不動産会社から購入時に必要な諸経費等の計算書は頂くはずです。また、住宅ローン減税が適用される物件(※1)であれば税金の話もしてくれているはずだと思います・・・が。

※1:原則戸建であれば築後20年以内、マンションであれば築後25年以内(その他諸条件をクリアすれば、それ以上の築年数の物件でも適用される可能性有。しかし!耐震診断等その他条件がいくつかありますので、条件クリア率期待値戸建25%、マンション50%くらいと思ってください。)

只、びつくりする方がヒジョーに多いのが、“不動産取得税”。購入後、3ヵ月~半年以内位に税金を払ってくださいと通知が来ます。税額は、評価額のおおよそ3%。2000万円の戸建、マンションを購入したからといって、

2000万×3%=

 

 

・・・ろくじゅう!?

 

万円ぢゃありませんのでご安心を。

でも、大概数万円~十数万円位ですかね。何千円程度ではないと思います。

税金の納付書と共に“不動産所得税のあらまし及び軽減措置について”というチラシも同封されてくるはずですから、それをご覧になられて手続きを行ってください。

・・・見てもわかりずらい・・・かもしれませんので、簡単にご紹介します。

※まずは、ご自身が住むお家という事が前提です。

対象者
売買、贈与、交換などにかかわらず不動産(土地・家屋)を取得した人
(売買じゃなく、土地をもらった場合でも関係してきます。また、相続税とは別ですから、相続した時も注意が必要です。)

対象物件(原則)
戸建:木造、軽量鉄骨造なら新築後20年以内のもの
マンション:新築後25年以内のもの
面積:50㎡以上240㎡以下

例)ワンルームマンション、広~いお家、広~い敷地の土地などは、制限がありますのでご注意。

中村さんがブログで先述されていた通り、こちらも還付請求が出来ますので、払ってしまった方もあきらめずに。(取得後5年以内。土地購入→新築戸建の建築の場合は、土地購入後3年以内に新築→その後5年以内に請求してください。詳しくは不動産取得税の還付請求で検索)。以前、代理で還付請求をしてさしあげたときには、10数万円還付してもらいました。んで、依頼主よりよかワインを頂きました。うふっ♥

購入する際は、売買価格を含め、当初の初期費用だけでなく、後の税金までしっかりと予算に入れておかないといけません。必ず、仲介してもらう不動産会社にその旨の説明を求めることをお忘れなく!

文章が長くなりましたので、売却した時の税金については、“次回ネタ”とさせて頂きます。

 

 

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