労使トラブル発生!何でもめるの?

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SOSフクオカ、社会保険労務士の和田です。

最近、会社と従業員との間のトラブル(もめ事)が増加しているように思います。

以下、トラブルの事例をご紹介します。

 

【労働条件がはっきりしていない】

社 長:『あなたを採用します!明日から来てください!』

従業員:『ありがとうございます!がんばります!よろしくお願いします!』

(数週間経過後)

従業員:『あのー、聞いていた労働時間と違うんですけど。休日も少ないし。あと、通勤手当は支給されないんですか?』

社 長:『ちゃんと説明しましたよね。説明通りにやってますよ。』

従業員:『えっ、・・・』

非常に多いパターンです。

こうならないために、法律では従業員を採用する際に、書面で労働条件を明示することになっています。

 

【残業代が支払われていない】

従業員:『すいません、残業代が払われていないんですけど・・・』

社 長:『基本給に含めてちゃんと払ってますよ!』

従業員:『えっ、・・・』

これも非常に多いです。

そもそも残業代がまったく払われていない場合もあれば、

上記例のように、基本給や手当に含まれているということで残業代がいくらなのかわからないケースもあります。

 

【営業成績不振によるクビ】

社 長:『〇〇!なんだ、この営業成績は!やる気あるのか!』

従業員:『すいません、来月は頑張ります!』

(というやり取りが何回か続いた後)

社 長:『〇〇!今月も売上げナシか!もうお前はクビだ!明日から来なくていい!』

従業員:『えっ、・・・(それはひどすぎませんか?)』

特に営業職では営業成績が何よりも重視されることがあると思いますが、

成績が悪かった場合、すぐに解雇できるのでしょうか?これは非常に注意が必要です。

 

【ハラスメントに伴う病気など】

課 長:『新入社員の〇〇、今日も欠勤か・・・連絡も取れないし・・・たるんどる!』

部 下:『課長、〇〇から診断書が届いています!』

課 長:『なになに・・・「会社でのパワハラによりうつ病発症。1か月の療養を要する」だと!』

このようなご相談も最近増えてきています。

特に職場でのパワハラについては、指導との線引きが難しいところもあり注意が必要です。

 

以上、よくあるものから最近増えてきているものをご紹介しました。

少し心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

会社と従業員がともに発展していくためには、このようなトラブルを起こさないこと、

また起こってしまった場合には円滑に解決することが必要です。

何かお困りのことがございましたら、ぜひ専門家にご相談ください。