最寄の避難所、知ってますか?

SOSフクオカ ファイナンシャルプランナーの権藤です。

9月は防災月間です。

最寄の避難所、ご存知ですか? 家族みんなで集合できますか?

今回は火災保険と自然災害の関係についてお話させていただきます。

火災保険には自然災害に関連して補償される分野がいくつかあります。

①落雷
→落雷による事故を補償します。家財保険がついていれば落雷が原因で故障した電化製品も補償されます。

②風災、雹災(ひょうさい)、雪災
→台風や竜巻、暴風などに伴う強い風が吹くと、屋根瓦が飛んでしまったり、風で飛んできたもので窓ガラスが割れてしまったりといった被害を受けることがあります。
また、直後に雨が降れば、建物が壊れてしまった箇所から水漏れが起きて、室内の家具がダメになってしまうことも考えられます。
また、雹(ひょう)は小さなものでも固いため、窓ガラスが割れてしまう・カーポートの屋根に穴が開くことがよくあります。
雪のたくさん降る地域では、豪雪や雪崩(なだれ)で家屋が倒壊するなどの例があります。

*火災保険の支払い件数では実は一番多い分野です。

③水災
→台風や暴風雨などにより発生する洪水(こうずい)、高潮、土砂崩れ。
これらの被害は、水災補償をつけていないと補償されません。
最近では、突然の水量増加に行き場を失った下水などが溢れる(あふれる)都市型の洪水も増加。
多くの方が水災の危険と隣りあわせに暮らしているといっても過言ではありません。

火災保険の契約時に「水災補償」を外すと一気に値段が安くなります=リスク度が高いので値段が高いということが言えます。
また1998年以前の火災保険は水害に対する補償が不十分なものがあります。

自然災害時は身を守ることが最も重要です。

最寄の避難所を家族で確認しておきましょう。

また各自治体が発表しているハザードマップも確認をしておきましょう。

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