クレジットカードを利用してお得に納税する方法

確定申告が終わったフリーや個人事業主のあなた。

決算を終えた社長の皆さん。

税金はどんな方法で納めましたか?

今までにも、住民税・自動車税・固定資産税・ふるさと納税・国民年金等の「地方税」をクレジットカードで納付することが可能でしたが、今年からクレジットカードで納付できる税金が増えていることはご存知ですか?

今回は、平成28年の税制改正で創設され、今年の1月4日から施工されている「クレジットカード納付制度」についてご紹介させて頂きます。

 

国税クレジットカード納付制度の創設

<概要>

【対象科目】

所得税、法人税、消費税、贈与税、酒税等のほぼ全ての国税税目
※加算税や延滞税なども含む

【受付時間】
24時間利用可能

【利用限度額】
1,000万円未満
※且つ、クレジットカードの決済可能額まで

【利用可能カード】
Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、TS CUBIC CARD

【納付方法】
国税クレジットカードお支払いサイト」を通じてインターネットから納付
※金融機関、コンビニ、税務署窓口でクレジットカード納付はできません。

個人情報と税目を選んでクレジットカード情報を入力!(5分で終わります。)

 

 

<メリット>

・なんといってもクレジットカードのポイントが還元されることでしょう。

・税務署や金融機関にいく手間も省けます。

・カード会社の決済日まで納税の時間が稼げるため、キャッシュフローの面で好影響です。

 

<デメリット>

・クレジットカードの決済手数料は納付書一枚ごとに自己負担(納付税額1万円につき82円です)

・領収証が発行されません。

・納税証明書の発行が可能になるまで約3週間かかる。

 

<まとめ>

いかがでしたか?今までは、手間のかからない「振替納税」をされていた方も、納税額が多い方ほどポイントが受け取ることができます。
領収証は発行されませんが、金融機関に行く手間を省きながらお得にポイントを貯めたい方は、是非活用されてみてはいかがでしょうか?

 

P-FIVEインシュランスエージェンシー
長島 啓之

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