生命保険を検討する前に気をつけたい4つのポイント

福岡の生命保険代理店P-FIVEインシュランスエージェンシーの長島です。

突然ですが、あなたは生まれて初めて保険に加入したときは、どんな流れで加入しましたか?

知り合いから?
同級生から?
家族から?
ショッピングモールの窓口から?
銀行から?
ネットから?
それとも税理士さんから?

1867年に福沢諭吉さんが欧米の近代保険制度を紹介したことをきっかけに明治時代に生命保険会社が設立されて今年でちょうど150年の節目を迎えますが、平成8年に損害保険会社が生命保険業界に算入して、平成13年には銀行の窓口で販売がされるようになり、現在ではあらゆるところで生命保険に加入できる状況になりました。

逆に言えば、選択肢と情報が過多状態で迷う要因にもなっていると感じます。

生命保険会社の数で言えば現在41社あり、商品数は約1,000種類とも言われています。
そして保険会社にはそれぞれ得意分野があり、掛け捨て、貯蓄、ドル、変額、年金、終身、養老、法人、医療、がんなど商品により内容や保険料や返戻率などで差が出てきています。

前置きが長くなりましたが、何をどうしたらいいのか分からない方の為に、表題のとおり、生命保険を検討する前に気をつけておきたいポイントをご紹介させて頂きたいと思います。

4つのポイント

1..誰に相談するか

保険を扱っているところは実に様々です。ニトリさんやイケアさんにドコモさんまで、、。
ただ、一つ思うのは「餅は餅屋」だな~と僕は思います。
保険に限らず、やっぱり専門家=プロにお任せするのが一番だと思います。

できれば副業でやっている方より専業。素人で詳しい方よりプロの方。何かに特化されて得意分野のある方。
そして自分と性格やフィーリングが合って、誠実で迅速なお仕事をしてくれる方。

僕だったら知らないことはそんな方にお任せしたいので、保険も生命保険に特化している方に相談するのがいいと思います。
そして一社の保険会社に所属している方よりも複数の保険会社を扱っている代表クラスの方がよりいいと思います。
社員さんの場合は上司や会社から売り上げ目標などを与えられていると思うので、不要なものや明らかな利益重視の商品をつかまされる可能性も無きにしも非ず。

2..どこで相談するか

これは「誰」に関連してくると思いますが、一番いいのは「自宅」や「会社」ですね。できれば個室がいいです。
あなたにぴったりの保険コンサルをするには年収や預金残高、ローン、持病、家族構成などプライベート情報を伺う必要がありますし、小さいお子様がいらっしゃる場合もゆっくりいつもの場所でお話が聞けます。
今は来店型の店舗も増えていますが、たまたま付いた担当さんに当たり外れがあったら自分だったら嫌かな~って思っちゃいます。

3..何を相談するか

あなたが思っている疑問を沢山聞いてみてください。長い間かけていく商品ですから、疑問点はなるべくその場で解決した方がいいと思います。
ちなみに何を相談していいか分からない方は保険の仕組みを理解できるようなお話を聞いて頂いてから、担当さんとコミュニケーションしながら自分が必要だなと思う点をお考えになられたらいいと思います。
できれば、現状の問題点や改善点や知っておくといいことなどをアドバイスしてくれる親切な担当さんだとありがたいですね。
生命保険のリスクでいるなら

<個人>
・遺族に対する生活資金
・子どもの教育資金
・葬儀費用や整理資金
・相続への備え
・医療や入院費用
・介護費用や介護関連費用
・病気やケガや後遺症などで働けないときのお金
・長生きしたときのお金

<法人>
・後継者問題
・株の持株割合
・節税対策、利益の平準化
・株式分割
・退職金作り、福利厚生

などなど、生命保険で解決できる「お金の悩み」は多岐にわたりますので、各専門家の人脈がある方だとなお良いかもしれません。

4..いつ相談するか

「今でしょ!」。。。

生命保険や医療保険、がん保険、収入保障、年金保険、定期保険、法人保険 etc..保険というのは誰でも入れるものではありません。
健康体のほうが保険料が安くなったりする場合もありますし、持病を抱えてからでは保険に加入できないこともありますので、「思い立ったが吉日」だと思います。
あなたと別れたあと、あなたが事故や病気に遭遇しない保障なんてないんだから。

まとめ..

今回のお話をまとめると

①思い立ったらすぐに、

①複数の保険会社を扱っている生命保険に特化している専門家に

②落ち着いてお話できる「ご自宅」や「会社」で

③保険の仕組みを理解できる話を聞いてから、相談して最終的には自分で判断していく

といいかもしれません。

知らない損することが沢山ありますが、今回は保険を検討する前のポイントでした。
最後までお読み頂きありがとうございます。

P-FIVEインシュランスエージェンシー

長島 啓之

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