土地売買で、なぜ測量が必要なの?

最近、めっきり寒くなりましたね。
あけましておめでとうございます、土地家屋調査士の秦と申します。

福岡県春日市で、
・土地の売買や相続等に関わる土地境界確定、分筆登記、測量業務一般
・建物の新築や増築に伴う登記の申請
などに関し、依頼人様のお手伝いをさせて頂いております。

今年は酉年。秦事務所も可能な限り大きく羽ばたき、飛躍の年としたいです。

福岡の不動産の動きも好調のようです。
今回は、 「土地売買で、なぜ測量が必要なのか?」について、少しお付き合いください。

土地の売買において欠かせないのが、その土地の利用状況、面積、形状、といった内容が、登記簿通りか?をチェックする作業です。
不動産登記制度の歴史からも、その記録が古ければ古いほど、測量方法や、機器の性能の違いから、測ってみると違っている。ことが多いものです。
なので一般的には、事前に土地の測量を行い、土地地積更正登記を行って実測面積と登記簿の内容を一致させてから売買を行うケースが主流です。

もうひとつの方法として公簿売買と言われているものがあります。
登記簿の内容を正として(信じて)売買することを、公簿売買といいますが、後々測ってみて面積などが違っていた場合のリスクは購入者が負うことになりますので、事前に私どものような測量業者に相談されて、慎重に進められた方がよいと考えます。
このような場合でも、仮測量をして妥当性を検証されることをお勧めします。
(土地にもよりますが、秦事務所では一筆5~10万程度かかります。しかし、後の境界確定を弊社に依頼頂ければ、その分割引の対象となります。オトクです。)

結局宣伝みたいになってしまいましたね。笑)

次回もSOSメンバーのブログがアップ予定です。どの方のお話もとても
有意義なので、ぜひ、ご覧ください!

Follow me!