引き続き御用心を!

株式会社九州地域研究社の藤田と申します。

本来「セカンドオピニオン」的なグッとくる記事を投稿せねばならない使命を帯びている訳ですが、専門的な「セカンドオピニオン」は同業の面々にお任せをして(勝手にお任せをしてすみません)、私は日本の未来を背負って立つ子供たちに身近に潜む危険を警告!するために、苦手な作文と格闘したいと思います。

夏休みも終わり親御さんは子供たちの「どっかつれてってーー!」攻撃から解放されてひと息ついている頃でしょう。しかーし、この「どっかつれてってーー!」攻撃はこれからも週末の度にその戦闘能力をアップして襲いかかってくるのです。

そこで、残暑厳しい中、きっと皆様が子供たちを遊びに連れて行くであろう海や海辺の危険について少し。

海岸やその近くにある磯場は子供たちにとって格好の遊び場。しかし、近年の海水温の上昇に伴い、初秋になっても海の生き物たちの活性はバリバリで、その中には知っておかないとエライ目にあう生物が沢山います。遭遇する可能性が高い危険な生物を少しだけ紹介しますので、是非覚えておいてください。子供たちが不用意に触ったりしないように注意してあげてくださいね。

① ゴンズイ
岩礁や堤防にいます。群れで泳いでいます。ファミリーフィッシングなどでよく釣
れたりしますが、背びれと胸びれに毒があり、刺されると目茶苦茶痛い。痛いだけ
ですめばいいですが、へたをすると刺されたところが壊死します。

② カツオノエボシ
クラゲです。色が綺麗なので、子供たちはつい触ってしまうかもしれませんが、刺されると激痛です。ショック死した例もあるそうですので要注意。海辺に打ち上げられることもあるので絶対に触らない!


③ アイゴ(九州では「バリ」といいます)
これもファミリーフィッシングでよく釣れるやつです。以前、隣にいたお父さんがウギャッと奇声を発し、痛みに顔を歪めていたのを見ました。背びれと尻びれに毒があるのでこれも手で絶対に触らない!

まだ他にも「ヒョウモンダコ」とか「ガンガゼ」など色々ありますが、せっかくのファミリーレャーがつら~い思い出にならないように、子供たちを危険から守ってあげてください。

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