SOSフクオカ 社会保険労務士のセカンドオピニオン

皆さま初めまして。社会保険労務士の和田と申します。

「社会保険労務士のセカンドオピニオン」というテーマで、少し書かせていただきます。

「社会保険労務士」とはどのような人なのか?一言でいうと、「会社で働く『人(=労働者)』に関する専門家」です。

会社と労働者との「雇用契約書」を作成したり、労働者の社会保険手続を行ったり、会社で働く上でのルールを作成したりと、業務は多岐にわたります。

当然、会社から労働者に関することで相談を受けることもあれば、労働者から会社に関することで相談を受けることもあります。そのようなときにいつも思うことは、「会社も労働者も法律を知らなすぎる」ということです。

例えば、会社で働くときの労働時間や休憩、休日には法律上のルールがあります。会社が守らないといけないこともあれば、労働者が守らないといけないこともあるわけです。お互いがもう少し法律を知っていれば、会社が「ブラック企業」と言われることもなければ、労働者が「問題社員」と言われることもないのではないかと思います。経営者であれば、労働者の処遇等に関することでいろんな知識や情報を耳にするでしょう。労働者であれば、会社の人事労務管理についていろんな噂や情報を耳にするでしょう。しかし、その中で本当に『法律上適切な情報』は存在するでしょうか?

会社にとって労働者は宝ですし、労働者にとって自分が働く会社は一生を左右するものです。判断に迷った際は、ぜひ専門家である社会保険労務士にご相談いただければと思います。

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